【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

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清澄庭園のお正月風景

清澄庭園1

清澄庭園の新年を迎えた様子を見に行きました。

5日日曜日の朝は人影も少なく、静かでした。

大正記念館の前に、今年は冬牡丹と梅、福寿草そしてフキタンポポが
植えられていました。

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梅は紅梅と白梅

 

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黄色の花が咲いているのはフキタンポポ、奥のまだ咲いてないのが福寿草だそうです。

 

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雪吊りと寒さに弱い植物(ソテツなど)の霜よけ、冬の風物詩です。

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スカイツリーが見えます。

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大泉水の中の島にある三椏の木にかわいい芽が出始めています。

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寒い季節に可憐な花を見せてくれる水仙

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”難を転じて福となす”  南天も縁起の良い花ですね

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彩が少ないこの季節鮮やかな山茶花は目を引きます。

 

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磯渡りと建物は「涼亭」

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池の畔の万両も赤い実をつけていました。

帰り道の江戸資料館のお正月飾りも見たくなり寄りました。

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江戸深川の町が再現されている資料館です

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いつものように屋根の上には猫、泣き声が時々聞こえます

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大店の店先には門松が飾られていました

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木戸を出るとお稲荷屋さんの屋台

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凧の振り売りでしょうか

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長屋の船宿の船頭さんの家、お膳にはお雑煮とお酒

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木場の木挽職人大吉さんのところは、箱善にお雑煮とお屠蘇

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江戸の人々は12月8日を「お事始め」と呼び、この日からお正月の準備を始めます。
この日各家の戸口には目篭を竹竿の先に付けたものを高く掲げました。
この風習は武士や寺社にはない町方特有な風習です、この日から煤払い、
節分(旧暦では大晦日前になることが多い)歳の市、餅つき、門松の飾りつけ、
そして大晦日と正月の準備が進んでゆきます。

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江戸後期の庶民生活「江戸府内絵本風俗往来」からのお正月の記事では
「元旦初日の出は深川州崎が有名である。  人々は絹、木綿を問わず
新調の着物を着て、揃って拝みに行く」  「元旦~3日は屠蘇を酌み交わ
さない家はあても雑煮を用意しなし家はない、雑煮は焼いた餅の他、
小松菜、里芋、大根を使う」
天保三年刊行「東都歳時記」には、往来の商店はみな店をしめ、武士
ばかりが忙しそうにいきかう絵が見られます。
大晦日の深夜まで仕事をしていた町人達には、静かにくつろいで過ごす
元旦です。

6日は仕事始めでしょうか、2014年が動き始めます。

コメント

  1. hideharu より:

    お邪魔します。今年もどうぞよろしくお願い致します。都内の庭園は結構足を運んだことがあったつもりですが,そういえば,清澄庭園には行ったことがないかもです。素敵ですね。今度,機会があれば行ってみます。

    • shinakoji より:

      hideharuさん
      こちらこそよろしくお願いいたします。
      清澄庭園はそう広くないですが、我が家から近いので
      時々出かけますが、手入れの行き届いた爽やかな庭園です。
      お正月は深川七福神を巡る人で清澄庭園の近辺も賑わっていました。
      近くに芭蕉庵もあります、下町散策にお出かけください。

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