青森「竜飛岬」

北海道新幹線の津軽二股駅は静かな駅でした

こちらは在来線でしょうね、列車も人の気配もありません

左側が新幹線ホームのようですが、こちらも人の気配もなく、とにかく静かでした

道の駅はいつも楽しみです

目的地竜飛崎は紫陽花が満開でした、建物は青函トンネル記念館、ここから坑道見物です

 

実際工事に使った坑道に行きました、日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線モグラ号」で
見物します

海面下140mの体験坑道です、青函トンネル工事における作業員の移動や物資の輸送を
目的に建設された本州側の竜飛定点「旧竜飛海底駅」に通じています

こんな乗り物が行き来していたのです、海底トンネルの不思議な体験でした

モグラ号のすぐ脇にまっすぐのびる階段がありました、係りの人に聞いたら1260段だそうです。

 

青函トンネル記念館の脇を上ると真っ白な灯台がありました。

竜飛崎灯台です

竜飛崎(龍飛崎とも書くようです)は青森県の津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬、
津軽国定公園の一部です

冬には厳しい寒さの津軽海峡も美しい空と海の色でした

竜飛崎の真っ白な灯台

この季節に紫陽花が見られるとは思いませんでした、浜にも下りられるようです

津軽の夏の花々

こちらにも「津軽海峡冬景色」の碑、石川さゆりさんの歌声が流れてました

 

竜飛崎近くの紫陽花が咲くこの階段は

何と国道です  国道339号その名も「階段国道」

竜飛漁港バス停と竜飛崎灯台を結んでいるそうです。

 

ホテル竜飛で食事と温泉にも入れました、こちらはロビーですが、すぐ近くに
不思議な場所がありました、真下を北海道新幹線が通過しているそうで、時刻表があり
通過する時は灯りで知らせます、音も聞こえるようです。

 

津軽国定公園を通り次の目的地に向かう車窓です。

 

 

五所川原の太宰治記念館「斜陽館」です   太宰が生まれる2年前明治40年(1907)に
父によって建てられた豪邸で、欅の階段、瀟洒な洋間と和洋折衷の建築で豪邸です。

 

 

夜は五所川原の立佞武多(たちねぷた)を見物しました。
行列が見られる中心地までは車で入れず、指定のバスに乗り換えました。

 

「立佞武多の館」を出発する大型の立佞武多
(不本意ながら慣れないスマホのカメラで撮った写真です)

館には数年間の立佞武多が展示されているようです

巨大ネプタの全盛は明治時代だそうです、それは富豪たちの力の象徴だった

平成8年に「立佞武多」誕生、80年ぶりに苦難の復元が始動しました

平成8年、1回限りの復活、1回限りの復活と思っていたのに2年後に
立佞武多の運行が決定したそうです。

平成10年街を練り歩く準備が始まり8月に高さ22m総重量8tの立佞武多が
30人の若者に引かれて闇にその威容を浮かび上がらせた。

 

お囃子も青森のねぶたとは違っていました、そして跳人(はねと)もリズムが
違い、高く跳ねるのが特徴のようです

青森のねぶたとは違う五所川原の「ねぷた」を楽しみました。

 

(8月5日 撮影)

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