恒例の浜離宮の菜の花が終わりに近いのではと気になり、開園時間に合わせて出かけたのは23日。
築地川に架かる大手門橋を渡ると庭園の大手門口に出ます。
枡形の大手門口です。
江戸時代には江戸城の「出城」としての機能を果たしていた徳川将軍家の庭園です。
大手門を入るとすぐ目に付くのは「三百年の松」
今から300年前六代将軍家宣が、庭園を大改修したとき、その偉業を讃えて植えられた松です。
内掘の小さな橋を渡るとお花畑が広がります。 朝この向きは逆光でした。
お花畑の向こう側に回ると、都会の真ん中の庭園と分かります、菜の花は間に合いました。
少し目を移してもビルが背景になります。
花の中の道を歩くのは心地よいものでした。
鮮やかな黄色は春の代表の花の色です。
中ほどに見える小さな影はちょっと大型の小鳥たち、花にとまっているように見えます。
この日は都会の真ん中でも静かで自然がいっぱいの庭園の散策をゆっくり楽しみました。
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