「お不動さん」の訪問が少し早すぎたので、あとで立ち寄る予定だったこちらに寄ることに
しました。
「江戸東京博物館友の会」の町歩きで一度訪れたことがある諏訪山「吉祥寺」
「栴壇林」が置かれ多くの学僧が学んだお寺さんです
こちらの山門は1802年再建、江戸後期の特色を残しているそうです
参道の奥にピンクの色が見えますが、手前の枝垂れ桜は残念ながらまだ開いていません
途中に開き始めている桜の木がありました、こちらはソメイヨシノでしょうか
曹洞宗 諏訪山 吉祥寺 長禄二年(1458)大田道灌が江戸城築城の際、井戸を掘った
ところ「吉祥増上」の金印が出てきたため、現在の和田倉門があるあたりに「吉祥庵」を
建てたのが始まりと言われます
山門のところから見えたのはこの枝垂桜でした
徳川家康の時代に水道橋際へ移ったが、明暦の大火で消失し、現在地に移転しました
鐘楼脇の枝垂桜は満開に近くきれいでした
なんとも美しい光景です、これ以上の組み合わせはないのでは、、、
たくさんの花を付けています
参道途中の枝垂れ桜はまだ咲いてないのに、この1本だけが咲いていたのです
こちらは「経蔵」
経蔵横の桜は開き始めたところ
文化元年(1804)再建の経蔵は「栴壇林」の図書収蔵庫
開き始めたばかりの桜の枝は愛おしく見えます
もう何日かで参道と両方の枝垂れ桜が見られそうです
山門の方を見た参道
参道途中の吉祥寺大仏と
お稲荷さん
枝垂桜の多いお寺さんですが開いていたのは鐘楼前の1本だけでした
参道両側の枝垂れ桜が開いたら美しい景色になるでしょう
この光景も印象に残りました。
(3月28日撮影)
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