しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

By

「芝離宮恩賜庭園』

この季節らしい催しがあるようで出かけてみました。

 

庭園に入ってすぐのところで、雪吊りの作業を見かけました
催し物はこの雪吊りでした

繊細な縄の結びです

この縄は引くとするするとほぐれます、解説を聞いてから園内を
ひと回りすることにしました

回遊式泉水庭園でたくさんいる水鳥の中で1羽だけこんな水しぶきを上げて
ひときわ目立っていました

西湖の堤 西湖は江戸の人たちの垂涎の場所だったようです、中国杭州にある
風光明媚な西湖の蘇堤を模した石造りの堤です、古来詩や絵画の題材として
珍重されたそうです

雪見燈篭、松の木、雪吊り、紅葉、築山と日本の風景です

雪吊りがもう一か所完成していました

ちょっと高い位置でした、上の飾りや、縄の結びが制作中のとは
違うような気がします

質問すればよかったですが、、、

ちょっと中を覗いてみたくなりますよね

桜の紅葉は見ごろでした

紅葉と池、あづま家、素敵な景色です

池の対岸から雪吊りの経過を見ました、奥にモノレールの駅とその下では
新幹線の通過も見えます、この庭園は浜松町駅のすぐ近くなのです

海水を取り入れていたころの取水口跡です

ヒイラギの白い花が咲いていました、久しぶりに見ました

この秋はもみじも色づくのが遅れました

この建築中のビルは39階建てだとか、すごい存在感です

その姿は池には映り切れません

芝離宮恩賜庭園は小石川後楽園と共に、今東京に残る江戸初期の大名庭園の
ひとつです、回遊式泉水庭園の特徴をよくあらわした庭園で、池を中心とした
庭園の区画や石の配置は、非常に優れているそうです

園内を一周して戻ると作業は進んでいました、縄が何本か気になり
聞きましたら、この大きさだと80本だそうです、縄の間隔は
12から15㎝ぐらいと言っていました

以前に代々木公園で作業中を見たことがありますが、かなり大きい
タイプで上の飾りも違ったように思います、雪吊りにも種類が
あるようです


雪吊りは金沢の兼六園のものが有名で、りんご吊りとも呼ばれ、雪深い地方で
実用に適した雪吊りの基本型です

その他東京都の独自なものとして南部式と北部式があるそうです
兼六園から独自に派生させたもので、実用美の兼六園式に対して
この2つの雪吊りは、かんざしと呼ばれる丸竹の骨組みを用いた
回り縁に細めの縄を等間隔に細かく結束して仕上げる装飾美重視の
技法なのだそうです、だいぶ完成に近くなっていました

明暦(1655~1658)の頃に海面を埋め立てた土地を延宝6年(1678)
老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領しました。

忠朝は屋敷を建てるにあたり、藩地の小田原から庭師を呼び、庭園を
造ったと言われています。

庭園は幾人かの所有者を経たのち、幕末頃は紀州徳川家の芝御屋敷と
なりまし。
明治8年には宮内省が買い上げ、翌9年に芝離宮となりました。
離宮は大正12年の関東大震災の際に建物や樹木に大変な被害を受け
ました。
翌年の大正13年1月には、皇太子(昭和天皇)のご成婚記念として
東京市に下賜され、整備を施し、同年4月に一般公開しました。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この記事のトラックバック用URL