しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

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京都「大法恩寺」展

上野公園は晩秋の色でした

噴水と花と博物館

最終日の前日でした

見事な銀杏の木です

楽しみに出かけました

右端は馬頭観音菩薩立像

”慶派スーパースター” 快慶、定慶、行快の名品が並びました

運慶の弟子・定慶作重要文化財に指定された唯一の六観音さまです

会期中の後半はこちらの「六観音菩薩像」の光背が外されたのです
ぐるっと後ろ姿まで見せていただけて、なんだかいつもにもまして
六観音さまたちが身近に感じられました

こちらは快慶作釈迦の10人の弟子「十大弟子立像」の三象ですが、
例えば優婆離は持律第一 基本に忠実、戒律を守ることが重要です

阿那律は天眼第一 眼は見えませんが心の眼で見通せます

迦旋延は論議第一 教団きっての理論家で問答が得意です

十大弟子立像、10体揃って寺外初公開なのだそうです

京都の「大報恩寺」ご本尊の釈迦如来坐像は快慶の一番弟子、行快の代表作のひとつです
須弥壇に安置されているご本尊は秘仏で、年4回ほどの公開だとか、こちらも寺外初公開です

千本釈迦堂の名で親しまれる「大報恩寺」は鎌倉時代の1220年に
義空上人が開創した古刹です

千本釈迦堂の名前の由来は、秘仏ご本尊「釈迦如来坐像」が祀られる
本堂が、貴族から庶民まで幅広い信仰を集めた釈迦信仰の中心地であり
近くに京都を南北に縦断する千本通があることにもとづくようです。

寺内で、現在は別々に安置されている秘仏でご本尊「釈迦如来坐像」と
釈迦の10人の弟子「十大弟子立像」が同じ空間に展示されていました。

 

思いがけず写真撮影が許された仏像が1体ありました

聖観音菩薩立像です

光背が外された珍しいお姿

光背だけを見るのは不思議な感じです

その美しいお姿を多くの人が写真に収めていました

ぐるっと回れるのですが

前から写真を撮っている人が多いですから
後ろ姿を撮るときは少し遠慮して急いで
写したためか残念ながらほとんどブレて
しまいました。

 

ドーム屋根は表慶館、左側は本館

平成館を出ると何やら音がしていたので見ると大きなクレーンが
作動中で、西の空が淡いオレンジ色になっていました。

「大法恩寺」展に出かけられたのは展示最終日の前日でしたから
混雑を予想して午後から出かけました。

平成館を出たところの風景です。

何かと気ぜわしい年の暮れに、穏やかな心に残るひと時を過ごせました。

 

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