【添乗員同行】徳島阿波おどりツアー

本場徳島市の阿波おどり2024
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映画「HOKUSAI」

久しぶりに家の近くの映画館に行きました、10時20分からの上映でしたが観客は
10人ほどでした。

 

江戸時代の天才画家、「葛飾北斎」楽しみな映画でした。

 

90年の生涯で描いた作品3万点以上

 

米ライフ誌の「この千年で最も偉大な功績を残した100人」に
レオナルド・ダ・ヴィンチなどと並び、日本人でただひとり選ばれた
世界的アーティスト、葛飾北斎

 

そのダイナミックで独創的な浮世絵は時代を超えて世界中の人々を魅了し、国内では「富嶽
三十六景 神奈川沖浪裏」が2020からパスポートに採用され、2024年に導入される新紙幣の
絵柄になることも決定してます。

 

左から北斎青年期/老年期
自らを画狂人と呼び、絵にすべてをささげた天才絵師
若き日に苦悩を重ねるが、苦心の末開眼。圧倒的な
画力と唯一無二の創造性でヒット作を量産、芸術家が
抑圧される中で、筆で抗い続ける不屈の革命家。

蔦屋重三郎  絵や本の版元であり、出版販売もしている耕書堂店主
北斎、歌麿、写楽など、江戸を熱狂させる絵師を続々育て、出版した
当代きってのプロデューサー、早くから北斎の才能を見抜き、
気にかけている。

蔦屋重三郎にも興味があるのですが、北斎とは10歳違いだけど47歳で
没しているため70歳過ぎて「波の画」でメガヒットした北斎を知らなかったのです。

左から柳亭種彦  武士の家系でありながら文才に溢れ、剣よりも筆を好んだ戯作者、
北斎とは幾度もタグを組んでいる盟友、芸術を取り締まる立場でありながら身分を隠し、
強い信念をもって作品を作り続けた。

喜多川歌麿 江戸中に名をはせた美人画の大家、表情や構図など独自の表現方法で人気を博す。

コト    北斎を陰ながら支えた良妻、老年期の北斎の右腕として活躍する娘・お栄を生み、
育てた母でもある

高井鴻山  小布施の豪商で北斎の高弟、北斎を小布施に招き、老いた北斎は4回も小布施に
出向いた

青年期に関する資料がほとんど残されていないため、歴史的資料を
徹底的に調べ、残された事実を繋ぎ合わせて生み出されたオリジナル・
ストーリーだそうです。

町人文化華やぐ江戸の町。 貧乏絵師の北斎はある日、希代の版希の
版元。蔦屋重三郎に才能を見出され、一躍人気絵師になる

その後70歳から描いた「冨獄三十六系」が大衆を魅了する。誰もが知る
あの豪快な波の絵が生まれた。
発表作品は3万点

 

富士山が見える砂浜で休む北斎

 

1760年生まれ  6歳ですでに筆を取っていたという記述あり。

68歳の時に脳卒中になったが、お手製の薬で治してしまった。
86歳で信州小布施に旅行、80歳を過ぎて江戸~小布施往復4回
その距離なんと2000km
1849年 90歳 浅草にて没

生涯に引っ越し93回

大量生産の浮世絵版画なのにオークションで1枚1億円超の値付いたそう。
19世紀最高の画家でした。

 

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