曹洞宗 金龍山 大圓寺 山門
八百屋お七を供養するために建てられたほうろく地蔵、このお地蔵はお七のために熱した
焙烙(浅い素焼きの土鍋)をかぶって焦熱の苦しみを受けているとのことで、首から上の
病気平癒に霊験ありといい、祠の前には願いを記した多くの焙烙が納められています
墓域には幕末の先覚者である砲術家の高島秋帆、小説家であり樋口一葉を終生助けた
斎藤緑雨が眠っているそうです
戦後に再建された本堂 ご本尊は聖観世音菩薩 曹洞宗の寺院
安土桃山時代の慶長2年(1597)に神田に創建され、現在地へは慶安2年(1649)に移転
慶安2年現地に移り久しく「駒込の大円寺」と呼ばれました
こちらも静かな境内でした
山門を出るとこんな道でした。
(2021年11月)
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