「江戸三十三観音札所」23番「大圓寺」

 

曹洞宗 金龍山 大圓寺 山門

 

八百屋お七を供養するために建てられたほうろく地蔵、このお地蔵はお七のために熱した
焙烙(浅い素焼きの土鍋)をかぶって焦熱の苦しみを受けているとのことで、首から上の
病気平癒に霊験ありといい、祠の前には願いを記した多くの焙烙が納められています

墓域には幕末の先覚者である砲術家の高島秋帆、小説家であり樋口一葉を終生助けた
斎藤緑雨が眠っているそうです

 

戦後に再建された本堂  ご本尊は聖観世音菩薩  曹洞宗の寺院

安土桃山時代の慶長2年(1597)に神田に創建され、現在地へは慶安2年(1649)に移転

 

慶安2年現地に移り久しく「駒込の大円寺」と呼ばれました

 

こちらも静かな境内でした

 

山門を出るとこんな道でした。

 

(2021年11月)

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