香港ミニチュア展

香港の”今と昔”の街並みや風物詩を本物そっくりに再現したミニチュア作品展です
5年ぶりの開催だとか、懐かしい大好きな香港です。
今回は、長年香港に暮らし、一時帰国している山口のJunkoさんから開催を教えてもらいました

会場は前回と同じ丸の内KITTEビルです

潮州料理店には香港島中心部で何回か出かけた事がありました、香港では広東料理が主ですが
潮州料理は海鮮が美味しかった、香港で人気の料理のようです

 

「壽宴」とは、50歳以上の人の長寿と幸せを願って開催する宴のこと
香港式のレストランで開かれた壽宴の様子を再現したものです

 

中秋には色とりどりの提灯を飾ります

 

油麻地フルーツマーケットの果物屋

1913年から100年以上続く油麻地(ヤウマティ)果物市場は、生活に欠かせない存在として
歴史的に重要な役割を果たしてきた。
世界中から輸入される果物が売られており店頭には多彩な果物が並びます

ドリアン、ドラゴンフルーツ、ライチ、リュウガンなど香港で初めて食べた果物も多いです

香港の新界東部、海鮮料理で有名な西貢(サイコン)の船着き場近くの海鮮料理屋です
店頭で魚を選びお店で調理してもらい食べます

 

大坑村は香港島の銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある。
伝説によれば、100年以上前に村で疫病が流行した際、村が中秋節に火龍の舞を演じ、
爆竹で祓ったところ収まったという、大坑村の住民は毎年中秋には火龍の舞をすることで
平穏に過ごせるように祈願してきたようです

かつて香港の工業地帯であった観塘(クントン)の繁華街で、今は再開発が進む裕民坊の前を
人々が忙しく行き交う様子がうかがえる。

 

かつて西環(サイワン)にあった三角埠頭を再現した作品、作業員が貨物を船からトラックに
積みかえる様子や、近代初期に中国南部でよく見られた様式の低層建築「唐楼」に軒を連ねる
商店、香港らしさ溢れる煌びやかなネオン看板を描いている、看板の上に消防士の救助を待つ
猫の姿が見える、解説を見るまで猫には気が付かなかった!

日本のお盆にあたる「盂蘭節」などの祭りや祝日に伝統劇を上演するため、竹を組んで
建てられる臨時の劇場

 

中国オペラとも呼ばれる戯曲は、歌、演技、武術、音楽、衣装、雑技を融合した中国の
伝統的な舞台芸術です。

中国オペラを上演する本格的な専門劇場だそうです、8階建て約1100人収容の大劇場の他、
中国茶と点心を楽しみながらステージが楽しめる200人収容の飲茶劇場、講演ホールなど
あるそうです

 

1902年に建てられたコロニアル様式の旧大澳(タイオー)警察署は、改修を経て高級ホテル
「大澳ヘリテージホテル」生まれ変わりました

 

「石坂街」とも称される、ポッティンジャー・ストリートは、1858年に政府が香港の初代総督
にあやかって命名した、石畳を凸凹に配置することで、雨水が道の両端に流れるようにしている。
緑色の露店で金魚や花、革靴などが売られているが、どれも作者が手作りしたものだそうです

香港の伝統的な飲食店の一形式で、冷たい飲み物やデザート、ごく簡単な軽食を提供する
「氷室」、中でも香港の多くの名作映画のロケ地となった「中国氷室」を模した作品

 

第1級歴史的建物の皇都戯院(ステート・シアター)は、香港に現存する唯一の大劇場で、
放物状のトラスト構造による独特の外骨格は、世界に類を見ない姿で人々を魅了する、
看板は伝説の映画ポスター絵師として名高い阮大勇によるものだそうです

 

香港発祥の地ともいわれる港、香港島と九龍半島の間に広がる海

 

日本初公開の精巧な「ビクトリア・ハーバー」(維多利亞港)のミニチュア

 

完成までに2年もの歳月を要し、精巧に再現したビクトリア・ハーバーの光景は今回の
目玉作品だそうです

 

香港が「東洋の真珠」と呼ばれる由来となり、香港の経済。歴史、文化を象徴するビクトリア
ハーバー、海鳥をまねた形のコンベンション&エキジビションセンターなど香港の代表的な
建物40棟の明かりが夜空を輝かせ、香港の歴史を象徴する伝統的な木造船、120年以上にわたり
九龍半島の南端と香港島との間を結ぶスターフェリーが海上を進む様子を描いている。
夜景をバックに、香港チャイニーズオーケストラが奏でる音楽に合わせて花火が打ちあがり、
香港特別行政区の25周年うを祝っている

 

 

東西と新旧が交差する利東街 レイトンアベニューは、香港の特長である東西と新旧の
融合を具象化している。

湾仔(ワンチャイ)にある、ヨーロッパ風の建物に唐楼(中国式低層建築)によくみられる
窓格子があしらわれ、道行く人の頭上には赤いランタンが飾られている。

初めて香港を旅した時、湾仔のホテルだったので印象深い街です

わが街、香港 せわいなく行き交う人々、林立する新旧の建物、道にせり出した看板で
彩られた繁華街、大通りも路地も隅なく走る2階建てバスやトラムは、香港の街中で
見られる典型的な風景を形作る、香港のユニークで活気あふれる情景を再現している

都会の喧騒から離れたのどかな海辺の風景が広がる屯門(テュンムン)
1960年代、香港政府は急増する人口に対応するため、屯門でニュータウン開発に着手した、
その中でも大興団地は現存する最古の公営住宅であり、路面電車の軽鉄(ライトレール)は
ニュータウン住民の足となる重要な交通手段です

 

バス停留所のようですね、気が付かなかったけど停留所名もあったかもしれませんね

 

香港は19回も訪れた懐かしいところです、現在周南市(山口県)に戻っているJunkoさんは
当時からの知り合いで繁華街から近い銅鑼湾の家に泊めてもらったこともあり、とても懐かしい
友人です。
ミニチュア展で、ひと時香港の思い出を楽しみました、会場では見物に訪れた人たちの
広東語も聞こえてきました。

私にとって香港はやっぱり思い出多い懐かしいところです。

 

会場は1階ホールで、2階から眺めてみました。

 

大好きな香港、また出かけてみたい街です。

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