湯島聖堂

「仰高門」   延面積10.73m2、昭和10年(1935)4月竣工

湯島聖堂は、江戸幕府の儒官だった林羅山の邸宅に寛永9年(1632)に私塾とともに設けられた
孔子廟が、元禄3年(1690)に当地に移されたことに始まる

 

学問の樹とも呼ばれる「楷の木」各地の孔子廟に植え継がれている

 

「孔子銅像」  丈高4、75m 重量1,5トンで孔子像の銅像は
世界最大だそうです

 

 

「入徳門」  宝永元年(1704)建造   聖堂内唯一の木造建造物

 

 

「杏壇門」  間口20m 奥行4,7m 入母屋造り、杏壇とは山東省曲阜にある孔子の教授堂の
遺址のことだそうです

 

「大成殿」

孔子廟(儒教の祖である孔子を祀る廟所)儒教の廟なので建物は中国風です

 

 

私塾は寛政9年(1719)には幕府直轄の昌平坂学問所として再編され、明治4年に廃止となったが
聖堂はそのまま残った

 

聖堂横の坂道に「昌平坂」の碑

 

聖堂のすぐ前は御茶ノ水駅、電車の上の橋が聖橋です。

 

お茶の水駅のこちら側は自然の地形としてはかなり高い位置で江戸城の外濠が見えたとか、
そして「お茶の水」の由来は、江戸時代、徳川家のお茶を淹れるための水がこの地から
湧いていたことに由来します、御茶ノ水駅近くにそれを示す石碑があります。

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