会津の旅 「鬼平江戸処」

会津の旅の帰り道、義弟Ikuさんにサプライズがあるといわれて
楽しみにしていました。
会津鶴ヶ城を出発して、何ヵ所かのサービスエリアに立ち寄り、
ここが最後の寄り道という場所に着いた時はあたりが暗く
なっていました。

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それは羽生PA(パーキングエリア)でした

何か雰囲気が違います、薄暗いのです

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江戸の町並みのように見えます!

 

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そこは「鬼平江戸処」でした  驚きましたPAにこんなところがあるなんて・・

そしてポスターの鬼平の絵は池波氏直筆です、見覚えがあります

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江戸好き、池波氏好きとしては申し分ない雰囲気です、そのコンセプトは「温故知新」とか

 

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それにしても何故栃木から埼玉に入ったばかりの羽生で江戸なのか?

東北自動車道は江戸時代の日光街道~奥州街道の現代版、羽生PAのそばにある栗橋には江戸時代
栗橋関所があり江戸の入口として「入り鉄砲に出女」を厳しく取り締まっていたのです

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そこで羽生PA(上り線)をお江戸への入口と見立て、古き良き時代の江戸へタイムスリップしてもらおうと
考えたそうです

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「五鉄」  鬼平犯科帳に出てくるお店と同じです、軍鶏鍋屋で鬼平の密偵たちの連絡場所

 

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人情味溢れる男の代表として池波正太郎氏の代表作「鬼平犯科帳」の鬼平こと
長谷川平蔵に着目して生まれ、1745年から江戸庶民が最も華やいだ文化文政
時代の終わり、1829年までの江戸を想定しておもてなしをすることになったそうです

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江戸の伝統と技を継承している老舗店舗を結集しているそうです、ちなみに五鉄の軍鶏鍋は人形町
「玉ひで」の提供、そば処は「神田まつや」監修、中華そばは日本橋「たいめいけん」監修、などなど、
久寿餅の「船橋屋」も出店していました

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代表的な日除け地(広小路)、両国広小路の屋台の連なりを再現しているのだそうです。

池波正太郎生誕90年にあたる2013年12月にリニューアルオープンしたようですが、
まったく知りませんでした、思いがけないサプライズでした。

Ikuさんいろいろありがとうございました、思い出に残る会津の旅でした。

 

 

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