【添乗員同行】徳島阿波おどりツアー

本場徳島市の阿波おどり2024
淡路島、室戸岬、DMVと四国鉄道文化館見学
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すみだ北斎美術館

10月にしては記録的な雨が続き、気分転換に大江戸線両国駅「江戸東京博物館」前の
地下鉄出口を出て北斎通りを5分ほど歩いた「すみだ北斎美術館」に出かけました

ちょっと驚いた外観でした、1年前の11月に開館、行きたいと思っていた美術館です

右手に回るとこんな切れ込みのようなふしぎな感じのところがありました

そして正面入り口はこちら、明るい館内です

窓も三角

パフォーマー北斎に興味津々

現代のイベントですがモニター映像で大ダルマの様子が分かりました

 

最後に100倍速で全貌を見ました

江戸と名古屋の北斎の大パフォーマンス

江戸と名古屋を駆ける?

「北斎大画即書引札」

今から200年前の文化14年(1817年)葛飾北斎は名古屋城下の活況を利用しつつ、
自身の「北斎漫画」宣伝のため、120畳大の紙を使って達磨を描くパフォーマンスを
開催したのだそうです

名古屋にさきがけて江戸でもダルマや布袋や馬など大きな絵、米粒に雀2羽の極小画の
製作したことなども伝えられています。

浮世絵だけでなくパフォーマーとしても活躍した北斎、多くの人が行きかい活気を呈した江戸、
名古屋などの都市でこのようなパフォーマンスが多く行われたそうです。

「パフォーマー北斎」を始めて知り、思いがけない北斎に出会った感じでした。

 

「北斎漫画」十四編 「駱駝」

「北斎漫画」十二編

 

左ページの中央、本を読んでいる男性、こんな姿で北斎が背中に布団をかけて一心に絵を
描く人形が飾られています、時々筆が動いてびっくりしました、傍らに娘お栄(後の応為)が
キセルを持って見守っています。

北斎漫画

 

「百物語 さらやしき」

「新版浮世両国橋夕涼花見見物之図」 大判錦絵

 

 

富嶽三十六景 「神奈川沖浪裏」

「凱風快晴」

「山下白雨」

尾州不二見原

 

最近葛飾北斎の話題をよく耳にします。
アメリカの有名雑誌が選定した「この千年でもっとも重要な功績を残した100人」
日本人として唯一選ばれたのが「葛飾北斎」だったとか。

 

 

美術館は公園内です

この日スカイツリーは上部が雲に隠れていたりでした

公園の一角に生誕地の案内板、この近くだったようです。

葛飾北斎は生涯に30余りの名を名乗り、最初の名前が時太郎、6歳のときから絵を描きだし
北斎の絵との付き合いは84年にもなります。

 

家から遠くない美術館、オープンして1年も出かけなかったのはもったいなかったと
感じた日でした。

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