慈雲山 無量院 龍眼寺 (萩寺) 天台宗のお寺さんです。
こちらが初めてという友人Teiさんと、萩はもう少し遅いと思いましたが、
秋の青空に誘われて出かけました。
創建は1395年 告夢により柳島の辻堂の下に眠る観世音をまつり、
流行っていた疾病を平癒し、慈雲山 無量院 柳源寺と号しました
江戸時代住職が百種類の萩を諸国から集めて境内に植えたことから
通称{萩寺」として多くの文人墨客が訪れました
「江戸名所図会」には萩を愛でる人々で賑わう様子が描かれています、萩はもう終盤を迎えていましたが
こちらの萩は木も花も大きくて見ごたえがあります
境内に布袋尊が安置されています、布袋尊は七福神で唯一中国唐の時代に
実在した僧侶です
人生の大事、小事、怒り事、濁り事すべてを太っ腹にしまい、常に笑みをたたえ
容貌は福福しさにあふれています (亀戸七福神の布袋尊)
花は終わっていましたが、萩のトンネルを抜ける風が心地よかったです
白い萩は遅咲きのようで清楚な花が見ごろでした
寺の水がきれいで、洗顔すると目がよくなると眼病平癒の観世音として
信仰を集め「龍眼寺」と改名したのだそうです
こちらの白い萩は花も大きいです
よい水が流れているのでしょうか、鯉たちが大きくて元気なこと
萩とススキは秋の風情
萩は境内のいたるところで見られます
布袋尊堂
弥勒菩薩の化身としても多くの信仰を集めています。
帰り道に近くのスカイツリーに立ち寄りましたが土曜日のお昼時でしたから
多くの人で賑わっていました。
(10月3日)
コメント
こちらも萩の寺でした。
最近、行っていないので、拝見できてうれしいです。
今年は花の開花が全体的に早いように思います。
遠くまで行かなくても近場にいい花のお寺さんがあって
ラッキーですね^^
雲母舟さん
おはようございます。
気持ちのよい秋空にほっとしますね。
巾着田も萩寺も開花が早かったようですね。
龍眼寺さんは雲母舟さんから教えていただいたお気に入りの
お寺さんです、今回は麻布の友人を案内しました。
季節ごとに近くに行けるところがあり恵まれていると思います。
この夏と現在も家族の病院通いで遠出が出来ませんが、
近い場所で四季折々に楽しめるところが多く息抜きになっています。