文京区小石川の傳通院朝顔市は2度目ですが、入谷の朝顔市とはまた違った雰囲気です。
徳川家ゆかりのお寺さんです、この日は少し小雨がぱらつく朝でした
地元の方たちが応対してくれます
朝顔らしい色や
清楚な白
団十郎は大輪でした
めずらしい模様の花も
大輪の搾り模様の花もみんな美しく、知人に送るのを選ぶのに迷いました
団十郎茶は江戸時代に人気の役者さんが好んだ茶色で、地味めですが
なんとも品のある淡い茶色です
ようやく購入する色が決まり、送る手配をして、後先になりましたがお参りです
無量山 傳通院 壽経寺 浄土宗でご本尊は阿弥陀如来像 小石川傳通院さんで親しまれています
徳川家康公の生母於大の方(法名 傳通院殿)、千姫(二代将軍秀忠公の長女)
孝子の方(三代将軍家光公の正室)、お奈津の方、初姫など徳川家の女子達が
埋葬されているお墓もお参りできます
開創600年の「傳通院」です
朝顔を買うと抽選が1回出来ます、可愛い手ぬぐいで出来た半纏、これが大当たりで頂いた景品です
傳通院から10分ほど歩くとほおずき市の会場「源覚寺」に着きます
「こんにゃくえんま」で知られる「源覚寺」さんの境内です
竹かごに入ったほおずきが並びます
正面が「閻魔堂」 「えんま王木造坐像」は座高約1mのヒノキ材寄木造りです
こちらは塩地蔵尊
2体で一組のお地蔵様、体に塩を付けてお祈りすると、体の同じ部分の
病気が治るといわれています
こちらは毘沙門天のお堂 「小石川七福神」の毘沙門天だそうです
この梵鐘はかつてサイパンの南洋寺に送られ太平洋戦争を経て平和の梵鐘として
再び源覚寺に帰ってきました
ほおずきの赤い実にはなんか惹かれます、子供の頃の思い出につながる気がします
こじんまりした街なかのお寺さんの境内で今年もほおずき市が開かれました
この日の数日後に東京は梅雨明けとなりました、本格的な夏の到来、
苦手な夏を何んとか元気に過ごしたいものです。
閻魔様にもお願いしてみました。
「文京朝顔・ほおずき市」 夏の風物詩を楽しんだひと時でした。
コメント