7月下旬の暑い朝でした、早朝ウオーキングを休み早めに家を出て
横浜駅からバスで向ったのは「三渓園」、3年ぶりぐらいでしょうか。
ところが7時から開園しているのは週末で、この日は9時開園でした、仕方なく9時の開園を待ちました
蓮の花を見に行くなら早朝でなければならないのに9時になってしまいました、蓮は咲いていましたが、
とても日向にはいられない暑さでしたが、気を取り直して「旧燈明寺三重塔」をバックに撮りました
大きな葉の下を覗いたら、三日目ぐらいの花でしょうか
長い茎で葉の上に顔を出しているのや、
見慣れたらつぼみもいっぱいでした
明日の朝開くつぼみでしょうね
大きな葉にお酒を注ぎ茎から飲んでいる光景を写真で見た事がありました
開花二日目と三日目の競演でしょうか
早朝開いた花は午後には閉じて、それを3日繰り返して4日目には散り始めるようです
9時開園と共に入場しましたが、暑さに疲れて
池の畔の木陰に移動、日焼けも怖いし・・・
蓮池の隣は睡蓮の池
睡蓮の池のうしろの建物は「鶴翔閣」
「大池」にかかる橋は「親心橋」
木陰を求めてゆくと「御門」に出ました 京都東山の西方寺の薬医門を大正時代に移築したもの
「臨春閣」江戸時代(1649)の建築で、移築は大正6年、紀州徳川家が紀ノ川沿いに建てた別荘建築
「蓮華院」大正6年(1917) 原三渓の構想による茶室
この辺りまで来ると木陰で涼しい風が心地よくほっとしました
しかし人影もなく、多くの建物がある内苑には行きませんでした
三渓記念館で一休みすることにして戻る道で見つけた桔梗と撫子
そしてむくげの花
記念館内の茶席「望塔亭」でひと休みです
お抹茶とお菓子で”ほっこり”
前回は週末に来たように思います、こちらのお茶屋さんで朝粥の朝食を頂いたのですが、
平日のこの日はひっそりしていました
蓮池に戻り反対側からもう一度ひと回りします
池の周りは写真を撮る人がいっぱいでした
透き通るような花びらは本当に美しく
見飽きることはありません
去りがたく・・・
蓮池をひと回り
蓮池の近くで香にひかれて近づくとボタンクサギ(牡丹臭木)という始めて見る花でした
緑豊かな園内はも少し良い季節に散策しましょう
「三渓園」は明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財を成した
横浜の実業家・原三渓(本名冨太郎)が造りあげた日本庭園です
歴史的建造物と四季折々の自然が調和した景観が見どころですが、34℃にも
なったこの日は見て回る元気はさすがにありませんでした、前回紹介しましたが
またゆっくりお邪魔することにしましょう
蓮池の端で見かけた萩の花、秋はまだまだ先、これから夏本番です
11時過ぎに「三渓園」を後にしました。
コメント
雲母舟さんTBありがとうございました。
こちらを訪ねた時に、調べて行かなくて、どこか行きたいところがあったような、
という気がしていました。
こちら「隣花園」さんでした、ブログを見せていただいた時に立ち寄ってみたと
思っていました。
34℃なんていうとんでもない暑さのときでしたからゆっくり散策する元気もありませんでした。
今年は上野の不忍池を離れて蓮の花を楽しみました。
前回もこの季節でしたから、秋にゆっくり散策したいです。
しなこじさん
こんにちは!
34℃の日中のお散歩、かなり暑いですね。
でも、お元気ですごいです。
行こうというその気力が。
蓮の花が咲いて、涼しげなのも、たいしたものですね~。
秋になると、こちらの蓮池でとれた蓮の実で
隣花園さんの蓮ご飯がいただけるそうです。
私もまた、訪れてみたいです。
雲母舟さん
この日はさすがに日向に長くいられませんでした。
前回訪れたときは同じ季節なのにこれほど暑かった
記憶がありませんでした。
朝7時からオープンしている週末がいいですね。
秋の紅葉時も魅力です、その頃でしたら蓮のご飯が
いただけるでしょうね。
ゆっくり散策したい庭園です。