【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
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大本山「護国寺」

文京区の「護国寺」に出かけました。
上野広小路、松坂屋の前から護国寺前まで池袋行きのバスで行けます。
バスを降りるとすぐ目の前が「惣門」でした。

 

惣門は本坊に通ずるところにあり、形式は寺社系のものでなく、大名屋敷の表門の形式で、
柱や冠木なども太く、全体的にどっしりした構えです。
五代将軍徳川綱吉公の祈願寺でもあり、将軍と桂昌院の御成のための格式の高い門が
造営されたのだそうです

惣門から入り本坊に通じる道を行くと不老門前に出ます

不老門  昭和13年4月の建立、様式は京都の鞍馬寺の門を基本に設計され、仁王門と本堂の
中間に建立された

観音堂(本堂)前

観音堂(本堂) 本尊は如意輪観音菩薩 元禄10年(1697年)完成した江戸の面影を今に伝え
親しまれています

薬師如来はMedicine Buddha

薬師堂  1691年建立  小規模ながら元禄期の標準的な遺構として価値ある建造物だそうです

真言宗 豊山派 大本山「護国寺」本堂は重要文化財です

本堂横のお墓です、特別な方のでしょう

霊廟  平成8年完成、霊廟落慶、聖観世音菩薩の開眼法要が執り行われた

多宝塔  昭和13年の建立 塔は石山寺の多宝塔(国宝)の模写、大日如来坐像安置です

鐘楼  江戸中期の建立 梵鐘は天和2年(1682年)寄進されたもので銘文には五代将軍綱吉
の生母桂昌院による観音堂建立の事情が述べられ、幕府の厚い庇護を得ていたことを
示す貴重な歴史資料なのだそうです

不老門から降りたところに「音羽富士」という案内を見かけて、寄りました

緑豊かなところでした

見えたのは富士山にたとえたこんもりとした丘、1合目、2合目との案内があったのですが
思ったより急で登るのも下りるのも一生懸命で案内を見る余裕がなくなってしまいました

下から見たより上ると高く感じた音羽富士、音羽はこちらの地名なのでしょうね

近くにこんな碑がもありました

仁王門  八脚門、切り妻造りで丹塗。元禄期造営の本堂、薬師堂や太子堂からなる、
徳川将軍の祈願寺としての中で、重要な表門です。
建立は観音堂(本堂)元禄10年(1697)よりやや時代が後と考えられるようです。

 

何回かバスで通りかかったことはありましたが初めての「護国寺」さすがに立派な
お寺さんでした。

帰路根津神社の前を通るので、ツツジ見物は少し時期が遅いようですが立ち寄ろうかと
思っていましたが、バスの中から歩く多くの人が見えたので途中下車は諦めました。

(4月25日)

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