港区虎ノ門は長く住んでいたところで”金ぴらさん”は懐かしい神社です。
久しぶりに行くと、こじんまりしていた境内はすっかり様変わり、琴平タワーの
1階広場の開けた境内になっていました
正面鳥居を入り参道を左折すると正面が社殿
万治三年(1660)讃岐国丸亀藩主がその藩領内である亀頭山に鎮座する金刀比羅宮(本宮)の分霊を、
当時藩邸があった芝三田の地に観請し、延宝七年(1679)に現在の虎ノ門に遷座しました
神楽殿
社務所の前を天狗さんを先頭に恵比須さんが出発
大黒さん、獅子そしてひょっとこ、おかめさんたちが続きます
正面鳥居から入場
威風堂々の天狗さんが参道を進みます
恵比須さんや大黒さんの笑顔に待っていた人たちにも笑顔が広がりました
おかめ、ひょっとこさんたちは踊りながら行進
お獅子に頭をなでてもらうとラッキーといわれています、私もお願いしました
神楽殿の前を通り
社殿正面の鳥居の下を行く行列
社殿で2礼2拍手1礼の作法でお参り
揃って記念撮影です
多くの参詣者が集まりました
お客さんに応えて笑顔が揃いました
おかめさんの着物の袂にはお菓子が入っていて、善男善女に配ります
神楽殿の前で無言劇の始まり、恵比寿さんが釣竿を取り出しましたが
なかなか釣れません
ようやく大鯛を釣り上げ得意げな恵比須さん
大黒さんは打出の小槌を持ち舞います
小槌の中から出てきたのは観客の皆さんに配るお菓子でした
大祭式が始まります、やはり正面鳥居から入場です
笙の音と共に厳かに進みます
赤い衣装の宮司さん
これから大祭式が始まりますので、私も参列者の一人として参加させていただきました
社殿に入ると、日枝神社を初め、港区内の神社の宮司さん、銀行や企業の虎ノ門支店店長さんなど
来賓と、一般の人の席も満席でした。
初めて参列させていただきました、式式第には修祓の儀(しゅうばつのぎ)、巻簾(けんれん)、
献餞(けんせん)、宮司祝詞奏上、など聴きなれない言葉でしたが見せていただくと意味はよく分かり
厳かな式に参加させていただき、とても良い経験でした。
子供の頃の思い出や、息子を連れて縁日を楽しんだことなど懐かしい神社の大祭でした。
(10月10日)
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