【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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五台山「竹林寺」

 

高知の旅3日目はバスで目的地まで行くことにしましたが、朝から雨が降っていました

駅前の観光会館の横から出発のバスのチケットは買ってありました、9時出発です

 

30分ほどで最初の目的地である竹林寺に到着 山門に向かいました

 

五台山 竹林寺 四国霊場第31番札所 雨の中でも何人かのお遍路さんも見かけました

 

こちらはお参りだけして本堂への参道に戻ります

 

雨の中は風情もありますが、、、

 

本堂(文殊堂) 文殊菩薩を本尊に祀ることから文殊堂と呼ばれる本堂は1644年、土佐二代
藩主山之内忠義公により造営されました

 

今日こちらに現存する最古の建造物、国重要文化財です、お参りさせた頂きました

 

四国巡礼のお遍路さんでしょうか、私のような旅行者と違い予定の日程で周るのでしょうから
雨の日は気の毒と思いました

 

五重塔 古くは三重塔があったそうですが、明治32年の台風により倒壊
塔再建を悲願とし、昭和55年、高さ31m、総檜造り、鎌倉時代初期の
様式をもつ、五重塔として復興しました

塔内にはインド・ブッタガヤより勧請された仏舎利を納め、初層内陣に
大日如来をお祀りしているようです、外からのお参りになりました

 

大師堂 弘法大師を祀る太師堂、本堂とは対照的に簡素な趣のお堂です

 

新緑が一段と美しい参道です

 

雨の中さすがに参拝する人が少なかったです

 

ひと時心を癒してもらったツツジは色鮮やかでした

もう一度「虚空蔵菩薩堂」の前を通り、書院に立ち寄りました

 

雨の中でしたが、庭園も見たかったのです

 

ふすま絵に少し驚きパンフレットを見ました、「竹林寺x宿り音サウンドインスタレーション」
こちらは3月11日~4月9日  (バックに音楽が流れていたような気もします)

竹林寺所蔵の昭和38年に制作された襖絵、堂本印象画伯出展作品「風神」「雷神」「太平洋」
「瀬戸内海」  抽象で描いた初めての襖絵だそうです

迫力ある斬新な襖絵でした

竹林寺開創1300年記念特別公開 体感! 堂本印象-その美の世界
「竹林寺襖絵x宿り音サウンドインスタレーション」とパンフレットには書かれていました

(音楽は及川潤耶氏)

 

庭に気を取られて、襖絵を見ただけで通り過ぎてしまいました

 

書院・名勝庭園  入母屋造りの主屋、切妻造りの玄関、庭園と一体となった江戸時代後期の
四国地方に希少な書院建築として高い評価が認められているそうです

 

書院を取り囲むように広がる庭園は、鎌倉時代後期に作庭、江戸時代中期に今の姿に
改められたといわれます、高知県下三名園のひとつに数えられ、2004年に国名勝の指定を
受けたそうです。

 

「秘仏本尊文殊菩薩の特別ご開帳」は、4月15日から1か月でした。

開山・行基作と伝えられる本尊・文殊菩薩は古来「日本三文殊隋一」の
霊場と尊ばれています。

本尊は秘仏にして50年に一度のご開帳と定められていますが、この度の
百年に一度の記念にあたり、特別ご開帳です。(次回は2064年)
本堂内陣で、文殊菩薩さまを直接拝むことができるそうです。

この日は4月6日、旅の日程が決まってから知り、本当に残念でした。

土砂降りの雨の中、山門前から少しの間去りがたい気持ちでした。

 

次の目的地は「牧野植物園」です。

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