【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

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京都 「南山城の仏像」展

上野公園の木々も少しづつ色ずき始めたようです

 

9時開館、多くの人が門に集まっていました

 

国立博物館は久しぶりです、楽しみでした

 

京都「南山城の仏像」展

京都府の最南部、木津川に育まれた風光明媚な一帯は南山城(みなみやましろ)と呼ばれます。
奈良県と隣接し、二つの古都の影響受けたこの里山には、魅力あふれる優れた仏像が数多く
伝わります。

最近修理が完成した浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏も出展されていました

 

南山城に大好きな浄瑠璃寺があります、京都や奈良によく出かけるようになったのは、もう40年も
昔の頃からで、浄瑠璃寺には数回行きましたが、奈良駅からバスでした、時刻表を見て行かないと
回数も少なかったころからです

(最近浄瑠璃寺に行かれた友人は京都の木津駅から行けたと言っていました)

浄瑠璃寺の九体の阿弥陀仏

 

この日会場で写真撮影が許可されていた仏像を紹介しましょう

阿弥陀如来坐像 平安時代。久安3年(1147) 木造、漆箔

像内の銘文から、久安3年に丹波の有力者であった源貞包夫婦が、息災や安産を祈願して製作した
ことが分かります。仏像製作の地方への普及を物語る貴重な作例で、大ぶりな目鼻立ちや素朴な
彫が特徴です。

菩薩立像 平安時代・10~11世紀 木造、彩色

眉と目の間が広く開き、目がやや吊り上がる厳しい表情は平安時代前期の仏像に共通する特色で
胸や腹部の括り線を深く刻んで弾力のある体つきに表す一方、衣の襞は浅く彫られています。
穏やかさを基調とする和様化の進む時代に作られたと考えられます。

毘沙門天立像  平安時代・9世紀 木造、彩色 和歌山・道成寺

目鼻を強調した怪異な面貌が目を引きますが、装飾性に富み随所に獣面をあしらう異国的な意匠の
甲も見どころのひとつです。
量感豊かな太づくりの体躯や、鋭く緊密な彫り口もあわせて、中国・唐時代の仏像に近いです。
足元の邪鬼を含む全身を一材から彫り出します。

 

 

思ったより展示品は少なく、外に出ましたがせっかくなので本館北側の庭園に立ち寄りました

五重塔

お茶室

応挙館は休憩所になっていました

九条館

池を中心に5棟の茶室があります

四季折々の花や紅葉に彩られます。

 

平成館にも立ち寄りました

黒門の内側あたりも散策

法隆寺宝物館  こちらは初めてでした、またの機会に立ち寄りましょう。

 

秋晴れの日に東京国立博物館を楽しみました。

 

(11月2日)

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