小石川後楽園

水戸黄門ゆかりの名園「小石川後楽園」の紅葉を見たいという友人を案内して出かけました。

 

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江戸時代初期、水戸徳川家の祖である頼房が、中屋敷(後に上屋敷となる)として造ったものです

 

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二代藩主光圀の代に完成した庭園です

後楽園の名は中国の「岳陽楼記」の「天下の憂いに先だって憂い、天下の
楽しみに後れて楽しむ」から名づけられました

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丸屋

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紅葉の盛りは少し過ぎていましたが、散もみじも風情があります

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光圀は造成に当たり明の遺臣朱舜水(しゅしゅんすい)の意見を用いました

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工事中の所もありました

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ふと足を止めてしまう美しい紅葉をあちこちで見かけます

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庭園の様式は池を中心に回遊式築山泉水庭園です

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稲田や花菖蒲田が広がり、その先には梅林があり20種もの花が競います、花の香がよかったのを
思い出しました

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前日の日曜日までがお勧めの紅葉シーズンでした

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残念ながらツワブキの花も見ごろを過ぎていました

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深山に向うようなこの道は

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内庭に続きます

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この土手の向こうに東門がありますが閉鎖中です

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冬支度の雪吊りも見られる静かな内庭ですが、すぐ外はビルなんです

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水戸藩書院のあったところです、昔は唐門によって仕切られていました

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内庭の唐門跡を出て「延段」という大小の自然石と切石をたくみに組み合わせた中国風の素朴な
石畳が美しい路を行きます

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小さな滝{寝覚滝」から続く小さな流れがあります

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木漏れ日の中にも美しい赤

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燃えるようなオレンジ色もみえます

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大泉水には

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蓬莱島

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大泉水脇の小道と小さな流れ、そしてもみじ

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落ち葉の中には万両の赤い実が

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大泉水の周りを一周しました

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そして植木の雪囲い製作中の横を通り

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渡月橋を渡ると真っ直ぐ伸びた「西湖の堤」があります、中国の西湖の堤に見立てたものです

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大堰川 (おおいがわ) 京都の嵐山の下を流れる大堰川に因んだもので、三代将軍家光がしばしば
来園して、大泉水の設計と共に種々助言を与えたものと言われます
神田上水の水を暗渠により引き入れ江戸時代には清き流れで園景を引き立てていたそうです

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屏風岩の前を通り

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山道のような階段を上ります

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紅葉の間に見えた朱塗りの橋は通天橋

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美しい観音堂だたそうです

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大堰川に沢渡りがありました、その向こうの橋は渡月橋

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得仁堂  光圀18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷、叔斉の木造を安置したお堂

 

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築山のところに戻ると

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雪囲いが完成していました

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静かな庭園で紅葉を満喫しました、案内した友人も私と同じく江戸時代好きですから
「どういう人たちがこの路を歩いたのかしらね」というような話にもおよびました

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今年は10月の栗駒山、11月には会津鶴ヶ城そして五色沼と紅葉をたっぷり楽しんだ秋でした。
12月に入り寒くなりました、ここ小石川後楽園が今年の紅葉の見納めでしょう。
青空に映える庭園入口の赤いもみじが印象的でした。

(12月8日)

 

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