富岡八幡宮の「夏越の大祓」

6月と12月の晦日(みそか)に全国の神社で行われるのが大祓式です

 

特に6月の大祓は夏越の祓(なごしのはらえ)と呼ばれ、茅で出来た直径3mの茅の輪をくぐる
神事で知られています
今年は参加者の人数も制限され外での式となりました

午後3時「夏越大祓式」がはじまりました

 

一礼して茅の輪をくぐり、左に回りまた茅の輪をくぐり、今度は右側に回りもう一度くぐり
左に回ります

 

茅の輪の由来が話されました、その昔蘇民将来(そみんしょうらい)というものが茅の輪を
腰につけて疫病から逃れたという故事に因んだものです、青々とした茅の旺盛な生命力に
あやかって災厄を祓う願いも込められているのだそうです

階段の下にいた私たちもお祓いを受けられました

 

夏越の大祓式は一年の半ばに当たり心身を祓い清め清々しい姿に立ち返ろうとする伝統行事です

 

今年は特に新型コロナウイルスのことを考えずにはいられません、一日も早く世の中から
祓いたいものです

 

 

1年の半分が過ぎた6月30日「夏越大祓」で茅の輪をくぐり、半年間にたまった穢れを祓い、
これから迎える暑い夏を健やかに過ごせるよう祈願する、「夏越大祓式」に参加しました。

 

(6月30日  富岡八幡宮)

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