「崑劇」 

イタリア文化会館で一緒のMinakoさんのお誘いで初めて
中国の「崑劇」を見に出かけたのは早稲田大学大隈記念講堂

 

古琴演奏家の第一人者、揚致検氏の演奏
古琴は中国の伝統楽器で、七弦琴とも呼ぶようです

 

小型の楽器で、優しい音色でした

 

崑劇芸術は数百年の歴史がり、中国最古の全国的な影響を及ぼした
演劇の一つだそうです

 

祝家荘と争う梁山泊の豪傑たちは、祝家荘と同盟を組む家に攻め入るが、三娘の返り討ちに、、

歌も演技も素晴らしかった、歌い踊る演技はかなりハードに見えました

 

 

書生の潘必正は科挙の試験に落第したのち、叔母が住職を務める尼寺に
寄属する、そこで才色兼備の尼僧妙常に出会い、ひそかに愛慕の念を抱く

月夜の晩、潘必正は琴の音に託して思いを伝えるが、陳妙常は寺の戒律に背けず、
やはり琴の音で申し出を拒絶する

 

ユーモラスな演技でした、酒売りから酒を取り上げる僧侶、結局2つの桶の酒を
全部飲んでしまいます

 

早稲田大学演劇博物館開館90周年と上海崑劇団建団40周年記念行事でした

通訳の人の説明と舞台に字幕が出ましたから大筋は理解できました。

初めての崑劇は興味深いものでした。

 

Minakoさんは中国語も勉強していて、中国にも出かけています、この日は文化会館で
イタリア語の授業の日だったので女子会のお仲間Yokoさんと3人で出かけました。

 

 

帰り道、大きな鳥居を見かけて立ち寄りました「穴八幡宮」でした

 

見覚えがある神社でした、かなり前になりますが、妹と出かけて一陽来復お守りを
頂いたことがありました

髄神門の上に十三夜に近い日でしたから美しい月が見えました

 

夜の社殿も美しい平安中期の創建で江戸八所八幡のひとつだそうです。

毎年冬至から節分まで領布される一陽来復守が有名です。

 

夜9時近い時間でさすがに境内に参拝者もなく寂しい感じでした。
また昼間訪れてみましょう。

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