【添乗員同行】徳島阿波おどりツアー

本場徳島市の阿波おどり2024
淡路島、室戸岬、DMVと四国鉄道文化館見学
おひとり様歓迎・全国どこからでもOK

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国立科学博物館「自然教育園」

港区白金台の自然教育園に出かけたのは4月22日朝でした

初めての場所でワクワクしました、入るとすぐ通路際の路傍植物園が始まります

こんな道が続きます、道の両側でいろいろな植物が見られます

こちらは見ごろの花です地下茎の形がエビに似ていることから海老根の名前がついたようです、
落葉樹林などに生育し、日本の野生ランの中では、普通にみられる種のひとつでしたが、美しい
花の魅力によって大量に盗掘され個体数が激減しているそうです

フタリシズカ 名前は能の「二人静」に由来し、静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女が
舞を舞う姿を見立てたと言われています

こちら左側の白い花をつけているのは、ホウチャクソウ、今が見ごろで和名の宝鐸とは寺院の
堂塔の四隅の軒などに吊るす大きな鈴のことで、下向きに咲く花になぞられているようです

チョウジソウ 花の下の部分が胴長で、この形が香辛料となるチョウジの花に似ることから
名前がつきました、有毒植物、川岸の木の下や湿地にまとまって生えますが、園芸目的の
採集や埋め立てなどにより減少し、絶滅が危ぶまれる植物です

ひょうたん池  カワセミなどの観察地のようでカメラを持つ人たちを多く見かけました

新緑が本当に美しかった

外側の大きな花びらの根元にある模様が綾目であることが名前の由来といわれています、少し
乾燥した草地に育成しますが、野生のものはかなり少なくなっています。
万葉集などで菖蒲と書いて「あやめ」と読んでいたのは、ショウブ科のショウブのことで
本種ではないそうです

名前はカキツケバナ(掻付花、書付花)の転じたもので、花の汁をこすりつけて染めたことに
よります。「万葉集」や「伊勢物語」などの古典文学に登場し、家紋にも用いられるなど
古くから日本人に親しまれた植物です

アヤメとカキツバタ見分け方は ?

サギでしょうか一羽だけ見かけました

チョウジソウによく似ていますが ”のうるし”と書いてあり、たくさん咲いていました

ツボスミレの中にもホウチャクソウを見かけました

水生植物園を見渡したところ、豊かな緑と水のコントラストが素敵です

武蔵野植物園への道は少し手前にもあたのですが、あまりにも寂しい道で戻ってしまい。
この道を行くことにしました

こちらはフキです

こんな山道のような寂しい道が続きます

こんな場所もありました

最初に行きかけて寂しい道で戻ったところに出ました、たまには人に出会いますが、、

水生植物園の所に戻ってきました

別の小道を行くと水鳥の沼のほとりに出ました、ここは来た道を戻ります

ハクウンボク 満開の白花が白雲を思わせることから白雲木の名前がつきました。新しい枝の
先に総状花序をだし、白い花が20~30個つり下るそうです(咲き始めたばかりのようでした)

キンポウゲ科のニリンソウの中にもホウチャクソウを見かけました

路傍植物園あたりに戻ると行くとき気が付かなかった見ごろ情報に載っていたムサシアブミを
見つけました、葉が大きいので覗かないと見えない花でした

花を包む仏炎苞が、武蔵国(現・東京都、埼玉県、神奈川県にまたがる)で作製したあぶみに
似ていることからついた名前、湿った林の下でよくみられる植物だそうです

幹に張り付いている動物のようなのは”つた”でした

植物の名前は面白いですね、この植物がひげのように見えたのでしょうか

”ふたりしずか”という植物と同じように見えますが、こちらは花が3本のようですね

入り口近くに戻りました。

花に解説を付けたのは、こちらの「見ごろ情報」によるものでした。

 

たくさんの植物を見られました、花が咲いているほうが印象に残りますね。
都会の真ん中に大きな森や池があり、山道を歩いているような感じになりました。
今度は別の季節に来てみたいと思いながらの帰宅でした。

 

(4月22日)

 

 

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