【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
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皇居東御苑「二の丸庭園」

 

2019年11月の「大嘗祭」の時以来の皇居東御苑です

 

桔梗濠の橋を渡り、大手門に向かいます

 

「大手門」  江戸城の正門で諸大名がこの門から登城しました。大小2つの門に囲まれた
枡形は侵入する敵を阻止・攻撃しやすい構造になっています

屋根に飾られていた鯱には「明暦三丁酉」(1657年)と刻まれています、この明暦3年には
江戸城の多くの建物が焼失した明暦の大火が起きており、鯱は大火の後、江戸城再建時に
製作されたものと考えられるそうです、江戸時代好きには興味津々でワクワクします

「同心番所」前の石垣の門を入ります

 

同心番所 「番所」とは警備詰所のことで、江戸城にあった番所のうち、百人番所、大番所、
同心番所の3つが残っています、ここは主として「同心」と呼ばれる武士が詰め、登城者の
監視にあたっていました、屋根瓦に皇室の菊のご紋のあるものや、徳川家の葵の紋が見られる
ものがあるそうです

私はいつもここを右に曲がり、先に「二の丸庭園」に向かいます

 

石垣と緑のコントラストが美しい季節です

 

今回の目的は6月に咲くこの沙羅の花を見たかったのです、花は少ししか
残っていませんでした、この花も今年は開花が早かったのでしょうか

こちらのは花びら一枚に絵の具ででも付けたような赤い色があります

 

夏椿ともいわれるようですが、思い出多い花なんです、京都の妙心寺の塔頭「東林院」は
年に一度この花の咲くときだけ公開されて何回か見に出かけたことがあります、庭に1本ある
沙羅の木の花が苔の上に散るさまを思い出します、朝開いた花が夜には散ってしまうのです

もう一つは鎌倉の「東慶寺」で庫裡の塀の中で咲いていた沙羅の花を見ていたら、庭師さんに
良かったらどうぞと塀の中で花を見せて頂いたことがありました、それがこの花と同じ花びらの
1か所に赤い模様のある花でした、6月生まれとしてはこの季節に咲く花を見たくなります

二の丸雑木林の中にある小さな流れの所で見かけた半夏生でしょうか、白色は見えません
でしたが、以前この場所で見かけたことがあります

菖蒲田では思いがけず見ごろを迎えた花が見られました

 

それぞれに名前が書かれてあります、花の形や色が違います

 

菖蒲田の向こう側の池との景色が素敵です

思いがけず菖蒲をたくさん見られて大満足でした

 

雑木林も散策しました

 

二の丸雑木林と新雑木林は、都市近郊で失われて行く雑木林が復元されています、懐かしい
感じのするところなんです

 

諏訪の茶屋  明治時代に吹上御苑に建てられ、御休所として使われていた茶屋を移築したもの

 

私のいつものコース、天守台方面に行くため汐見坂を行きます

 

汐見坂のお濠は白鳥豪です

 

坂の途中で二の丸庭園の方面を振り返るとこんな景色、最近ますます高層ビルが
増えた大手町方向です。

 

間もなく梅雨に入るころのまだ青空が広がった日でした。

 

 

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