【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
おひとり様歓迎・全国どこからでもOK

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「尾道」の桜も満開

朝からどんよりした空を恨めしく思いつつ広島駅から山陽本線に乗りました。
この日は福山から鞆の浦に行き、宮島に厳島神社を建立したときにもう一箇所の候補地とされる島が
鞆の浦にあるそうで行ってみようと思ったのです。
そこは酔仙島、鞆の浦からフェリーで行く無人島で遊歩道は完備されているようで映像で見ると
神秘的に見えました。

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ところが雨模様の1日の予報に鞆の浦は諦めて尾道で下車しました、駅の様子はすっかり変って
いましたが懐かしかったです

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尾道はかなり歩かなければなりません、今回はここ千光寺新道から入ることにしました
石畳が敷かれた階段状の道、尾道を代表する坂道として知られているそうです

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道沿いには石垣や焼き板の塀が続き、風情を醸し出していますが、この階段を見てまだ歩き始めた
ばかりなのに少し心配になりました

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「尾道文学の館」という道を行くと「志賀直哉先生の旧居はこちらです」という小さな案内が手すりに
見えました

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歩いている人にはほとんど出会いません、こんな道と階段が続きます

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まだこんな高さですが、尾道水道に架かる瀬戸内しまなみ街道の一つ目の橋は平行して2本架かり、
手前は新尾道大橋、向こう側は尾道大橋、もう少し上から見たら分かるでしょうか。

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千光寺ロープウエイが通っています

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重要文化財  天寧寺三重塔はなかなか趣のある搭です

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山陽本線の列車が通過中

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こんな階段も桜を見ながらだと軽く歩ける感じです

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桜の木の間にロープウエイの交差が見えました、この辺りまで来ると乗ったほうがよかったかな~
なんていう気持ちにもなります

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尾道は猫が有名です、人馴れしているようでした

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階段から振り返ると何処からでもこんな景色が見えて癒されます

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階段横にこんなかわいい石仏がありました

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だいぶ上に来たことがわかります

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尾道水道と家並みそして階段に桜これが尾道の景色です

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三十三観音堂 正面に桜木で造られた百八煩悩除大念珠が下げてあり、幸せを
念じながらゆっくりと引きますと珠が上から落ちてカチカチと音がします、この音で
苦しみの根源である煩悩を打ち消して観音様の御守護が頂けると言われます。
(あまり正面から撮りすぎて念珠が輪になっているのが見えませんでした)

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尾道のシンボル千光寺さんの朱塗りの本堂から街を見渡しました、絶景です

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「時の鐘」として名高く元禄初年より時刻を近郷、近海に報じて、近年は除夜の鐘として
親しまれている「日本の音風景百選」のひとつに選ばれている鐘です。

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景色にロープウエイが加わります

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なんだか寂しい道に出ましたが登るより仕方ありません

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ロープウエイの山頂駅から続く全長約1kmの遊歩道に、尾道ゆかりの作家や詩人、歌人たちの作品の
一節などを刻んだ25の文学碑が立っていた道でした

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ここが文学の小道だったのです

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こんな小道もあります

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こちらは人が行き交う小道、公園の道です、満開の桜見物の人で賑わっていました

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千光寺公園内の「尾道市立美術館」

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この辺りからは車が通れるようでしたが、下までかなり遠いといわれ徒歩を諦めてロープウエイ駅へ

 

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千光寺公園駅からの眺め、このころから傘が必要になっていました

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ロープウエイから見えました、右下の岩の上の白い玉、夜の海を照らしていたという言い伝えが残る
「玉の岩」  千光寺の名前の由来にもなった岩だそうですが見つからなかったのです

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かなり時間をかけて登りましたが、ロープウエイで降りるとほんの数分です

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歩いていた途中の道でカフェなど見つけましたが、どうも一人は入りにくくてお腹が空いての下山でした

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ここに着いたときに、違うエリアのお寺さんめぐりをするか、それとも帰り道に列車で途中寄り道をするか
迷いましたが、小雨が降り出しお昼をかなり回っていたので一休みしたいし、一応アーケード街を
駅方向に戻ることにしました

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駅近くにはこんな像があります、花に囲まれた林文子像です

 

アーケード街から海岸通に出て食事どころを探しました、4半世紀近く前、ここ尾道で食べた海鮮が
美味しかったので探しましたが、お昼を過ぎていた時間でもあり、名物の尾道ラーメン、尾道焼きの
店もぴんと来なくて、お寿司屋さんに入りました、そこで頂いたのは宮島で食べそびれた好物の
「あなご飯」でした。
おもったのとは少し違いましたが美味しく頂きました、一人旅は食事がしにくいのが困ります。

そして駅での列車の待ち時間は50分、しっかり時刻表を調べておかなかったのも失敗でした。
帰り道に三原から呉線回りで竹原や呉にも寄りたいと思い、駅員さんに相談したところ、あっさり
”無理です”と一言、列車の回数も少なく広島に着くのがかなり遅くなるという意味なのでしょう。
少し思いの残る旅の二日目になってしまいました。

 

 

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