【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

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不忍池 「蓮の花」

 

この日の朝は、4時半からの朝歩きをやめて5時過ぎに家を出て、上野公園の蓮の花を見に出かけました

 

2週間ほど前に息子夫婦に横浜「三渓園」の蓮の花を見に行きましょうと誘われたのですが、
連日の猛暑に外出する気にもなれずにいました

 

でも蓮の花は大好きなので、やっぱり見たくなり5時過ぎに家を出て上野不忍池に着いたのは6時頃

 

開花時期が気がかりでしたが、まだたくさん咲いていました、かわいいつぼみもいっぱいです

 

参道反対側の辨天堂手水舎にも花が飾られています

 

東叡山 寛永寺 不忍池辨天堂は江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山寛永寺の開山、慈眼
大師天海大僧正(1536~1643)によって建立されました。

辨天堂にお祀りされる秘仏ご本尊は「辨才天」です音楽と芸能の守り神として広く信仰され、
また「辨財天」とも書くことから、金運上昇といったご利益があります、琵琶を持ったお姿で
知られていますが、辨天堂の辨天さまは八本の腕があり、手に手に煩悩を破壊する道具を意味
する武器をお持ちになっている「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」さまです

辨天堂すぐ横の大黒天堂

 

蓮の花は6時ごろにはもうたくさん開いていました、朝日をうけた蓮の花は本当に美しいです

 

午後には花は閉じて4日間繰り返し、4日目の夕方には散ってしまうそうです

 

以前調べた時は朝開いて午後には閉じて、それを3日繰り返すと書かれていたのですが、
1日延びたとしても儚いですね (3日間それとも4日間、どちらが正しのでしょうか)

 

花の表情がいろいろで見ていて飽きません

 

この朝初めて開く1輪でしょうか、それとも開くのは明日かしらね、、、

 

昭和20年の空襲で一帯は焼けてしまいましたが、お堂は昭和33年に復興したそうです

 

辨天堂の後ろ側で自転車に乗り、蓮の花をスケッチしている女性がいました

 

早朝の蓮の花は美しく、早起きした甲斐がありました。

 

 

寛永寺 清水観音堂 京都の清水寺を模した舞台づくりのお堂、寛永八年(1631)天海大僧正
により建立され、ご本尊も清水寺より恵心僧都作千手観音像を迎え秘仏として祀られています

「清水の舞台」の前に配されているのが、歌川広重も浮世絵に描いた月の松です、舞台から
見ると正面に広がるのが不忍池、辨天堂が正面に見えます

観音堂に上がる階段には「清水坂」と書かれてありました

 

残念ながらお参りできるのは9時からでした

 

早朝の不忍池の蓮の花を楽しみました、帰り道は、地下鉄上野広小路に出たのですが、
時間が早くてどのお店も開店前、ひと休みもせずに帰宅となりました、でもお花を見た
帰り道はいつも爽やかな気分です。

 

(7月23日)

 

コメント

  1. kaho より:

    開閉を繰り返し、4日目の夕方に散るとか。
    中心に花托がはっきり見える写真、ちょうどそうかも。

    花蓮の閉ぢ遣らずして四日夕べ  かほり

  2. shinakoji より:

    蓮の花の開花はやはり4日間のようですね、コメントありがとう。

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