築地・波除神社 明暦の大火の後の埋め立工事で困難を極めたのが築地海面でした、堤防を
築いても築いても激波にさらわれてしまうのです。
ある夜の事、海面に光を放って漂うものがあり、人々は不思議に思って船を出してみると、
それは立派な稲荷大社の御神体でした。
現在の地に社殿を作りお祀りして、盛大なお祭りをしたところ波風もおさまり、工事が進み
埋め立ても終了しまいた、それが萬治2年(1659)のことです。
築地のこんなに近い所の神社ですが初めてのお参りでした
獅子の巨大な頭が奉納され、此れを担ぐ事に祭礼も始まりました
鳥居横の大銀杏の木が色づき始め、朝日があたり神々しい感じでした
勝どき橋を通りました
隅田川上流方面ですから佃大橋とその先にかすかに見えるのは永代橋でしょうか
勝鬨橋、こんな難しい字なので駅や町名には「勝どき」と書かれていますね。
昭和15年に完成した双葉跳開橋。完成時には東洋一の架道橋と呼ばれ、平成19年(2007)に
国の重要文化財に指定されました。
当初は1日5回開閉しましたが、船舶運航量の減少などから次第に減少し、昭和45(1970)
11月を最後に開閉を停止しています。
(勝どき橋全景でないと分かりにくかったようです)
(11月24日)
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