【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
遺跡、集落跡、復興へ向かう街へ
おひとり様歓迎・全国どこからでもOK

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「高野山」 その1

天空の聖地「高野山」に一度行ってみたいともいつつ、なかなか機会がなくて、開創1200年の
記念の年に行くことができました。

大阪はまったく知らないところ、難波駅からホテルを探すのも地図が便りでした。
こちらは南海高野線のなんば駅ホーム。

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滞在2日目の朝、高野山に出発です

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ホームにこんなきれいな列車が停車中

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高野山開創1200年の記念の橋本まで行く特急列車です

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急行でもほんの1時間ほどのところなので車窓からの眺めを楽しむことにしました

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橋本駅で乗り換え、ここからはカーブが多く登山列車のような時速30km走行

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単線でのんびりカーブした駅で行き交います

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山間のどかな景色も見られました

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30分ほどで極楽橋駅に到着、往路も帰路もケーブルに乗り換え時間が短く、急ぎケーブルに誘導されて
極楽橋の駅舎は見られませんでした、この橋は駅に着くちょっと前に見えた橋です

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極楽駅から駆け足でケーブルへ、乗客は満員

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5分で目的地高野山に到着

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くねくねカーブしながら列車で登り、ケーブルで一気に頂上に付いた感じなのにそこには町がありました

 

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高野山駅から路線バスでまず一番奥の奥の院入り口まで乗車、高野山は町の全域が真言密教の
霊場で、奥の院に至るまでに117もの寺院が密集しています

そして杉木立に囲まれた奥の院の入り口です

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前日雨に降られ、この日は朝から日差しがいっぱいで、心地よい風が
通り抜けるような参道を行きます

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御廟橋の手前に休憩所があります、立ち寄ったのは帰り道です

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熱いお茶がいただけました、カメラを持っているのを目にしたからでしょうか、お坊さんが”写真をどうぞ”と
言ってくださったので1枚撮らせていただきました

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外に出たときちょうどお大師さまにお食事を運ぶ列に出会いました

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これもまた千年以上も繰り返されてきた営みのひとつ、連綿と受け継がれる篤い信仰です

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御廟橋から先は最も神聖な場所「弘法大師」の御廟があるところ、写真が撮れるのはここまで

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御廟がある燈籠堂が見えます、カメラをバッグに入れてお参りしました、このお堂の奥に御廟はあります、
経を唱える人、お参りをする多くの人で御廟前も賑わっていました

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橋の手前には水向地蔵

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御廟参詣の帰り道は、何百年も経た老杉が高くそびえる奥の院参道を戻ります

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そしてここには20万基を越える墓碑が並びます

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豊臣家の墓所には秀吉公と豊臣一族が眠ります

 

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信長をはじめ多くの大名たちの墓所や供養搭があります

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芭蕉句碑

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杉の根元ににも石仏

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みろく石  (別名重軽石)  小さな祠に収められた石を持ち上げられたら
願いが叶うとか、 石に触れることにより弥勒菩薩と縁を結ぶとも書かれていました

順番を待ちもちろん試しましたが、とても重くて持ち上がりません、持ち上げ
にくい石のようで男性でも無理の人が多かったようでした

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汗かき地蔵をお祀りするお堂、汗かき地蔵は世の中の人々の苦しみを身代わりになり、
一身に受けているのでいつも汗をかいていると伝えられています

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すぐお隣には「姿見の井戸」この井戸を覗き込んで自分の顔が写らなければ3年以内に死んでしまうと
言われているのだそうです、恐る恐るのぞいてみました、顔が写ったので ほッ!

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汗かき地蔵堂のすぐそばの中の橋、この辺りが奥の院のちょうど中ほどでしょうか

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橋を越した辺りには石田三成、明智光秀、伊達政宗などの供養搭もありました

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木漏れ日の中お堂が神秘的でした

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老杉の根元の祠にも石仏が安置

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高野山町石道 町中にも多く見られたこの石は、五輪搭婆の形をした聖地高野山への道しるべと
されました、町中に1町毎に180基、弘法大師御廟まで36基建てられました

「紀伊山地の霊場と参詣道」として2004年にユネスコの世界文化遺産に登録されました

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奥の院1の橋を出るとすぐのところに「かりかやどう」 親子の名乗りをあげないまま修行に明け暮れた
刈萱道心と石童丸の悲しい物語ゆかりのお堂です。

 

その2に続きます

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