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Roma街歩き「そのⅢ」

思いがけずに遠回りになったローマの一日目、ナヴォーナ広場(Pazza Navona)に着きました
途中寄りたいと思っていた二つの教会も、ナボーナ広場に行く分かりやすい道を通ったので
残念ながら見過ごしてしまいまいました。

 

ローマを代表する広場のひとつ、車の入らないこの広場は、噴水の水音に満ちていました。

広場はローマ時代Ⅰ世紀後半ここに競技場を造ったのが始まり、階段席に3万人を収容した南北に
細長い競技場の遺構で、競技=アゴーネagoneがなまってナボーナといわれるようになったようです。

 

ローマっ子の憩いの場所だそうですが、観光客も賑わっています、大きな噴水がありました。
こちらは「ムーア人の噴水」イルカと戦うムーア人の彫刻です。

 

こちらは「四大河の噴水」 円い大きな水盤の中央には岩が盛り上がり、
岩の下の空洞からはさまざまな動物が水を飲みに姿を表わしている。
その上に、ナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタの4つの川を表わす像が
乗っている。

これはキリスト教が世界に君臨することを表わしているのだとか。

観光客の衣服がカラフルだと写真を見て気づきました、そして私の緊張も
少しほぐれて楽になっていました。

 

中央のオベリスクはローマ時代のもの、バロック芸術の華をぐるっと一回りして見物する人が多かった。

 

こちらは「ネプチューンの噴水」ネプチユーン、海の精、キューピッドが配置されています。
噴水の裏手の建物が緩くカーブしているのは、ローマ時代の競技場のカーブの名残だそうです

 

広場にはカフェやレストランが並んでいます、ちょっと立ち寄りたい気分でしたが
この先に目的がありました。

 

ナヴォーナ広場は比較的治安が良いと言われていますが、こういう光景は慣れない一人歩きには
安心感につながります。

 

ナヴォーナ広場の反対側からの光景です、ナボーナ広場近くのもう1箇所の目的地に向かいます。

 

ランチは1時からと知っていたのですが、このときはまだ12時20分ごろ、ナヴォーナ広場から近い
このレストランでランチを楽しむつもりでしたが、開店前でもうひと回りするのにはちょっと時間が
半端になり諦めました。

一人歩き半日ではレストランに入る勇気もなく、イタリア語を勉強中とはいえ道を聞くのがやっと
でしたから心細さもあり、次回にということにしましたが、ちょっと心残りもありました。

ナヴォーナ広場のあたりで行きたいところは、ゴベルノ・ベッキオ通りです。

何年か前ですがTVでこの通りの特集があり見ていたので歩きたかったのですが、
行ってみると古くからの小路と思いきやどちらを見ても観光客ばかりで、ちょっとがっかり。

アンティークや古着のお店があり、そして地元の人が行き交う小路と思っていたのです。

ジェラート屋さんもこの賑わい、早速私も列に並びました、ローマで始めてのジェラートは
すごく美味しかったけど種類の多さに決めるまで迷いました。

コベルノ・ベッキオ通りからバス通りのエマヌエーレ2世通りを渡り、反対側カンポ・デ・フィオーリ
(Campo de’ Fiori)広場に行きました。

 

賑やかな市の立つ広場です。 カンポ・デ・フィオーリは「花の野」の名前の通りかつては花が一面に
咲く野原だったそうで、その後15世紀には法王庁がヴァティカンに移ると、巡礼者の通り道となり
急速に発展、今なお古い家並みに囲まれ、独特の雰囲気のある広場です。

賑やかな市場もかつては処刑場で、広場の中央には、1600年2月17日異端の罪でここで火あぶりの
刑に処せられた哲学者、ジョルダーノ・ブルーノの像があります(1887年建立)

 

日曜祝日を除く毎日午前中に賑やかな市が立ちます、色鮮やかな野菜、肉、魚などの屋台が所狭しと
並び、活気があふれています。
サボテンの花が珍しいと思い撮りましたがこの先南の州で列車の通り道でたくさん見かけました。

 

 

こちらは有名なパニーノ(サンドウイッチ)のお店、お腹が空いたので買うことに
しましたが、あまりの種類の豊富さに迷い、大きさもかなりあるので迷った末に
少し水分のあるものが欲しくてズッキニとモッザァレッラの組み合わせを
選びました。

ちょっと食べにくくてやっぱり定番の生ハムにすれば良かったとちょっと後悔、
でもお腹が空いていたので噴水の縁に座り他の観光客たちと一緒に頂きました、
大きなパニーノを平らげて一休みです。

こちらのお店はパニーノの他にお隣のお店でクッキーやチョコレートなども有名
らしいのですが、まだローマ初日ではお土産も買えませんでした。

 

何度も道に迷い、でもようやく初日の行きたいところは回れました。
ローマでバスに乗り、一人歩きするなんて思いもしないことでした。
ちょっと勇気がいりました、心細くもなりましたがすごく楽しく思い出に
残りました。

列車で郊外に行っていた息子夫婦と待ち合わせ、この夜には夜行列車に乗り
シチリアに向かいました、疲れていたので寝台車でぐっすり休めました。
心配していた時差ぼけや、体調も心配なくほっとしました。

 

ローマはイタリアの南の州を巡ってまた帰りに立ち寄ります。

 

(5月10日)

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