【添乗員同行】青森ねぶたと東北の遺構を訪ねる旅2024

個性ある夏祭りが、ツアーの夜を彩ります
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シチリア島「パレルモ」

ローマを散策した夜、夜行列車(Treno Notte)寝台車でシチリアに向けて出発です。

 

ビラ・サン・ジョバンニ駅から列車ごとフェリーでシチリアに渡ります。
早朝でも列車から降りたのですが、まだ薄暗く写真は帰りにと思い撮りませんでした。

 

シチリアのメッシーナからパレルモに向かいますが、ちょっと遠回りをするため南下して、
5月にサミット会場になったタオルミーナを通りカターニャ駅で乗り換えです。

 

カターニャ中央駅 8時過ぎでしたが、なんだからがらんとしてました。

 

駅構内によく見かけるバアール、コーヒーショップのようなお店です。

 

これは改札口がない駅ですから乗車券に自分で打刻する機械。

 

カターニャ駅からエトナ山の南を通りパレルモに向かいます。

出発は9時32分、定刻に出たかちょっとおぼえてませんが、ひどい遅れはなかったように思います。

シチリアは島の大半は、山地と丘陵地で覆われ、平地はわずかにカターニャの周辺に見られるだけです。

パレルモ中央駅に到着は13時ごろです。

 

駅前はまったく想像と違い歩道に出店が並びごちゃごちゃした感じでした。

パレルモは地中海最大の島、イタリアの州の中でも最大の面積だそうです。

夜はあまり出歩きたくないような雰囲気でした、ローマよりもっと多くの民族が
暮らしている感じです。
やはり夜行列車の疲れかこの日はホテル近くを散策しただけでのんびり
過ごしました。

 

翌朝は3人でパレルモの主な観光地の旧市街に行きました。

 

旧市街の中心はこのクワットロ・カンティ   四つの辻(十字路)の意味
17世紀に造営された4つの建物はその角を均等に弧を描くように丸く切り取られた
形になっており、各面に3段ずつ装飾が施されています。

一番下には四季を表現した女性が立つ噴水があります。

2段目には歴代スペイン総督。

3段目には町の守護聖女たちが見下ろしています。

 

マルトラーナ教会

プレトリア広場  クアトロ・カンティのすぐそばにある噴水を中心に持つ広場です。

旧市街の道はこんな感じ、やはり人気のようです。

 

可愛いショップも有ります。

「カテドラーレ」 パレルモ大聖堂  広大な大聖堂、創建は1184年のシチリア・ノルマン様式
以後600年にわたる外国の支配の中で様々な建築様式が複合してできたこの町の代表的建築物です。

中央の丸屋根は18世紀後半に建設されたもの。

14,15世紀を中心としたたび重なる増改築の果てに、しいて言えばイスラム色が濃い折衷様式となった。

内部装飾や天窓は概観とは裏腹に不評とか。

教会の中で休ませていただけるのもありがたいです、ただお祈りしている人もいますので、
邪魔はしないように気をつけています。

広場にお店が出てました。  3本足の不思議な絵はシチリアのシンボルマーク、その足は3つの岬を
表わしているそうです。

向かいに広がるのはヴィットリオ広場そして奥の門はヌオーバ門、ローマと同じ名前の
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りの終点です。

おみやげやさんに立ち寄ったりしながら旧市街を楽しみました。

この辺りには美しい教会などありました、もう少しゆっくり見物したかったです。

 

パレルモの休日のひと時でした、新市街も散策しました。

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