赤い橋の向こうに広がるのは大川端リバーシティーの高層ビル、対比が面白いこのあたりは
銀座から3kmほどの中央区佃(つくだ)です
友人Teiさんをお誘いしてお天気がちょっと気がかりでしたが出かけました
赤い橋は「佃小橋」隅田川からの小さな流れに架かっています
江戸時代後期、徳川幕府により建立を許された大幟の柱が埋設されています
佃公園
隅田川に架かる佃大橋
石川島灯台(江戸時代の人足寄場跡)
住吉神社の鳥居
住吉神社は江戸初期に摂津国西成郡(大阪市)佃村の漁民が江戸に移住したのち
現在地に創建された佃島の鎮守です
水盤舎 欅材の切妻造り
佃の風景が彫られています
鳥居の扁額は珍しい陶製です
拝殿前に茅の輪ができていました、6月30日は「夏越大祓」です、
しきたり通りに茅の輪をくぐり半年の罪穢れを祓う行事です
創建以来佃島の鎮守のみならず、水運関係の人々からも厚い信仰を受けて賑わいました
境内で紫陽花を見かけました
梅雨空に似合う花です
こちらは古い赤レンガ倉庫
拝殿横の紫陽花もきれいでした
八重咲きのくちなしは良い香りでした
住吉神社の8月の例大祭は大変な賑わいになるようです
佃島渡跡 塀の向こうは隅田川です
波除稲荷社 佃島では漁業に従事する若い衆などが力競争として石を
持ち上げるのが盛んに行われていたようです
力石を「さし石」と呼び、持ち上げることを「さす」とか「あげる」と呼んでいたのです
向かい側の「天台地蔵尊」にも立ち寄りました
民家の間のこんな細い道にあります
「佃天台地蔵尊」 大きな太い幹は銀杏の木です
細い抜け道になっていました
佃では古くから佃煮が有名です、こちらに立ち寄り何種類か買いましたが、
昔からの東京の味といったところでしょうね、とても美味しかった。
佃散策には数回出かけていますが、いつも懐かしい気持ちになります。
昔住んでいた港区の西久保巴町(愛宕山近く)あたりを思い出します。
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