新宿御苑が一年でもっとも賑やかな季節迎えています、お弁当は持ちこめ
ますが、アルコールは禁止、入口で簡単な手荷物の検査を受けます
こちらで八重桜を見るのはずい分久しぶりです
少し濃い色の桜の方がまだつぼみがいっぱいのようです
ソメイヨシノは散っていましたが、「嵐山」という札の付いた花は満開でした
まだ満開になってない八重桜の大木、今年は大雪の被害を受けたそうですが見事に咲いています
新緑のモミジがすがすがしい美しさでした
緑の中の木漏れ日も心地よく、体の中まで新鮮な空気がいきわたる気がします
枝垂桜が見事なこちらはお茶室
ひと休みすることにしました
椅子席でした
「楽羽亭」はお茶室の名前です
桜の花びら形のお菓子とお抹茶、桜を観賞しながらでないお茶室です
日本庭園の池の畔にも桜がいっぱいです
日本の春って良いですね~
このあたりは桜の木と山吹
風もない穏やかな日で春を満喫
そっと香も楽しみました
柳と山吹
こちらは柳の新芽と花海棠(はなかいどう)
こんなにたくさんの八重桜を見られるとは思いませんでした
どちらを見てもピンクが見えます
ちょっと木陰に紅白の椿の大木、赤のほうはまだたさんの蕾がありました
日本庭園から少しはなれると池の向こうに変わった屋根の建物が
「旧御涼亭」水辺を楽しむ歴史建造物です、この建物は皇太子(後の昭和天皇)御成婚記念として
台湾在住邦人の有志から贈られたもの(創建は昭和2年)
本格的中国風建築物のようです
”だるまさんがころんだ” 芝生の広場では子供たちがのびのび遊ぶ姿がみられました
桜の花と子供たち、よい光景です
広場の周りの桜は日差しをいっぱい浴びて色の違いもよく分かります「太白」という名が付いた桜です
地面に届きそうな枝振りです
八重咲きの花びらはふわっとしているようで、ぽってりのような、重量感があります
つぼみのかわいさも格別です
薄黄色の花を見つけました
緑の桜「ギョイコウ」かしらと思ったのですが、「ウコン」だそうです、始めて見る桜でした
(ギョイコウもあるそうですが知らずに残念ながら見られませんでした)
少し大きくなり始めていますが、銀杏の葉は小さな小さな生まれたてからそのままの形で可愛いんです
太い幹からいきなり咲いている花もよく見かけます
御苑の中のあちこちから見えた高層ビル
ちょうど真上に桜が見えたので・・・
準備をしているように見えたので、週末にイベントでもあるのかしらと思っていましたら、この翌日
政府主催の観桜会が開催されたようです、この季節の年中行事でしたね
千鳥が淵で満開の桜を楽しんだ友人と一緒でしたが、そろそろ帰える時間になりました、
早咲きつつじのミツバつつじでしょうか、枝垂桜の下でも負けてない色合いです
通り道に気が付いたらクリスマスローズも満開
花にらとその奥の紫色はよく桜の木下で見かける大根花でしょか
新宿御苑は65種1300本の桜を植栽している桜の名所です。
2月のカンザクラから4月下旬のカスミサクラまで長い期間のわたり園内を華やかに彩ります。
新宿御苑が一年でもっともにぎやかな季節を迎えていました。
東京では桜の季節もそろそろ終わりますが、この春は桜を満喫しました。
桜前線はただいま日本列島を北上中ですね。
(4月11日 撮影)
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